写真を彫刻した本体と前板の2枚構成で、前板は写真に合わせて窓が開けてあり、画面の周囲に余白をつけたデザインです。
従来の写真にマットをかけたような状態で、通常の写真を額装した状態に比較的近いので、違和感なく飾っていただけます。
前板も本体と同じ2mm厚の高耐蝕ステンレス鋼材を使用しており、たいへん頑丈です。前板で保護されるので、他の形状よりもさらに傷つきにくくなっております。
2枚重ねのため、ネジ穴を開けて固定する必要があります。カードタイプには対応できません。
前板の窓を写真部分よりやや小さめにして、写真と前板の間にすき間が出ないようにすることもできますし、画面に前板がかからないよう、前板に開ける窓を画面より大きめにすることもできます(イラスト参照)。
窓を画面より小さくする場合、写真の周囲が1-2mm程度隠れます。また、照明の加減により、前板の影が画面にかかることがあります。
画面周囲の加工
窓を画面より大きくする場合には、本体の写真の周囲が数mm露出します。この部分の処理はグラデーションマージンと黒マージンからお選びいただけます。
イラストのように、前板のサイズを本体よりやや大きくして、斜めから見た場合に本体が隠れて見えないようにしてあります。
写真の背景パターンもお選びください。
設置法
2枚の板にネジ穴を貫通させ、ボルト等で固定します。室内の場合には丸穴+ボルト、屋外では丸穴+アンカーボルトが、強度と耐久性の点から適しています。