お手入れ方法
通常は、ホコリを柔らかい毛のブラシで払うか、ブロア等で吹き飛ばす程度で充分です。
汚れがついてしまったら
液状や脂質の汚れが付着した場合は、汚れの面積が小さい場合には、メタノール等の消毒用アルコールを綿棒に浸し、少しずつ拭き取ってください。
画像の凹凸部分に汚れが入りこんでしまったら、消毒用アルコールを使い古しの歯ブラシにつけて落としてください。
広い汚れの場合には、脱脂綿にアルコールを含ませて拭いてください。
アルコールだけでは汚れが落ちない場合、食器用洗剤等を精製水で薄めて布に含ませて落としてください。一般的な洗剤は中性・アルカリ性を問わずいずれもお使いいただけます。精製水は薬局でコンタクトレンズ洗浄用などとして販売されています。500ml入りで数十円程度です。洗剤と精製水で洗った後、さらに精製水で全体を洗って洗剤を落としたあと、乾いた布やメガネ用のクリーニングクロス等でふきとってください。一部のみを洗おうとすると、洗剤が残ってしまい、その箇所だけ光沢が変わって見える原因となりますので、全体を洗い流してください。凹部分に残った水が気になる場合にはドライヤーで乾かすか、清浄な空気中で自然乾燥させてください。水が乾燥する前にアルコールで水を流せば、拭きムラが残りにくくなります。
水道水やペットボトル入りの飲用水をお使いになりますと、水に含まれる微量のミネラル分等が千年写真の表面に残ることにより、光沢が変わって見えることがあります。水をお使いの場合には、精製水等の不純物の少ない水をご使用ください。
クレンザーや歯磨き粉・練り歯磨き等の研磨材を含む汚れ落としは傷の原因になりますので使用をお避けください。
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