Q: どんな写真でもいいのですか?
A: どんな写真でも千年写真にできますが、シャープで階調がきれいな写真のほうがいい仕上がりとなります。プリクラや小さい写真、ピントが悪い写真ではいい結果は望めません。迷われたら、数枚候補をお送りいただければ、もっとも適した写真を弊社からご提案いたします。
Q: どんな写真が向いていますか?
A: 肖像写真でしたら、お顔が大きいほうがいい結果になります。ピントが合っていて、暗い部分から明るい部分まできれいに出そろっている原稿が向いています。
また、ネガプリントでしたら、印画紙のプリントよりも元のネガフィルムのほうが適しています。ただしネガでは絵柄がわかりづらいので、できればネガとプリントの両方をお送りください。
カラー・モノクロ、ネガ・ポジどちらでもOKです。フィルム・紙焼き・印刷物のいずれも対応可能です。ガラス乾板にも応じます。原板サイズは六切(8X10、A4程度)まで対応可能です。もっとも高画質に仕上がるのは、大判のネガフィルムです。
Q: データからでもつくれますすか?
A: 画像データからも製作できます。
なるべく縮小前の大きいサイズでお送りください。ただし、オリジナルの画像データをお送りください。元が小さい画像をソフト上で拡大しても意味がありません。
JPEGでしたら、1度開いて保存しなおしたファイルではなく、撮影したままのオリジナルのファイルをお送りください。
色調調整や合成など手を加えられた画像でもOKです。その場合はオリジナルのファイルでなくてもかまいません。
携帯電話やスマートフォン内蔵のカメラで撮影した画像からでも製作可能ですが、フォーカスが甘かったり、解像度が低い、ノイズが多いなどの理由であまりいい結果にならないことがあります。デジタルカメラの場合、一般にはコンパクト機、さらに一眼レフカメラ等のほうが、画質上はいい結果を期待できます。
Q: データのフォーマットはどうすればいいのですか?
A: JPEG、TIFF、BMP、PSD等一般的な画像フォーマットに対応します。RAWデータの場合、弊社では扱えない場合がありますので、必ずTIFF等の汎用製の高いフォーマットにしてお送りください、 CMYK、マルチチャンネル等よりもRGBのほうが適しています。グレースケールでもかまいません。
一般に、8bitよりも16bitや32bit画像のほうがいい結果が得られますが、ビット深度はオリジナルのままで結構です。わざわざ多ビットに変換していただく必要はありません。
Q: 写真はどのように送ればいいのですか?
A: ① インターネット経由の場合
a 容量が10メガバイトまででしたら、Eメール添付でお送りください。
b 10メガバイトを超えるデータの場合には、別途転送方法をお知らせいたします。Eメールまたはお問い合せフォームからご連絡ください。
圧縮される場合にはZIP形式でお願いいたします。
② 配送の場合には、宅急便・ゆうパック・飛脚便等の配達記録が残る手段でお送りください。
a プリント・フィルムでしたら、折れないよう厚紙等に挟んで密封し、「こわれもの」扱いでお送りください。お客さまのたいせつなお写真ですので、細心の注意を払ってていねいに扱わせていただきます。到着次第複写し、ただちに返却いたします。アルバムに貼ってある写真は、剥がして写真だけをお送りください。
b 外部記録媒体でしたら、CD-R、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、Blu-Rayの各種ディスクに対応可能です。DVD-RAM5.2GB、MO等のカーリッジ入りメディアには対応できません。Windows(FAT32、NSTF)、Mac(HFS、HFS+)で作成されたメディアが読み取り可能です。お預かりしたディスクは慎重に扱い、読み取り後ただちに返却いたしますが、オリジナルのディスクではなく、必ずコピーをお送りください。万一ディスクに傷がついて読みとれなくなった等の事故が発生した場合、弊社では責任を負えません。
CD-R等への記録では、オリジナルを丸ごとコピーするのではなく、なるべく、加工をご希望される画像のみ、あるいは候補の数点のみに絞ってコピーしてください。余分なデータが混在していますと、とりちがえの原因となります。
SDメモリカード類・コンパクトフラッシュ(CF)・USBメモリ等のフラッシュメモリメディアは、データ破損のおそれがありますので、原則としてお預かりできません。CD-R等にコピーして配送いただくか、データをメール添付でお送りください。どうしてもこれらの手段をお取りいただけない場合にはフラッシュメモリもお受けいたしますが、万一の事故の場合に責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
未現像のフィルムはお預かりできません。現像処理後にお送りください。
データが入ったカメラ本体の送付もご容赦ください。
Q: 画像データと、そのデータから紙に出力したプリントとでは、どちらがいいのですか?
A: オリジナルのデータをお持ちでしたら、それを使うほうがよい結果となりますので、データをお送りください。プリントは多かれ少なかれデータより品質が劣化しています。
Q: データのほうがいい結果になるなら、紙の写真を撮影してデータ化して送るほうがいいですか?
A: 元のプリントが適しています。データでもプリントでもフィルムでも、なるべくオリジナルに近いものを原稿にすれば、品質の向上が期待できます。
Q: 写真をスキャンして自分で加工したデータから千年写真をつくることはできますか?
A: 可能です。ご自身で写真に手を加えたい場合には、紙焼きの写真からスキャンしていただいてもまったく問題ありません。
ただし、カラー・ステンレス・フォトを除く千年写真ではカラー情報は反映されませんので、想像された結果通りにならないことがあります。画像修整はグレースケールモードで行っていただくことをおすすめします。
Q: 傷んだ写真は復元して千年写真に加工するそうですが、復元したカラーの写真もいただけませんか?
A: 復元・修整後の元の写真を、千年写真と合わせて無料でお渡しできます。紙へのプリントとデータの両方でお渡しできます。ネガやガラスプレートしかない写真から紙やデータにした写真をお渡しすることもできます。