白いステンレス板で千年写真をくるんだようなデザインです。
白マットタイプのように写真の周囲を白くして、さらにボルトも隠したい、とご希望でしたらこちらをお選びください。
本体を守るかのように、ヘアライン仕上げのステンレス鋼(ミレニアム・フォトおよびステンレス・フォトの場合)に窓を開けた板で包まれています。これによりシールド状に保護されていますので、外から力が加わっても傷つきにくくなっています。
前板の窓を写真部分よりやや小さめにして、写真と前板の間にすき間が出ないようにすることもできますし、画面に前板がかからないよう、前板に開ける窓を画面より大きめにすることもできます(イラスト参照)。
窓を画面より小さくする場合、写真の周囲が1-2mm程度隠れます。また、照明の加減により、前板の影が画面にかかることがあります。
すべてステンレス鋼製であり、しかも接着剤を使用せずにネジ止めしてありますので、長期にわたって強度が保たれます。
大型になると重量が増えることにより、内部の支持部分が荷重に耐えきれないおそれがあります。このため、最大加工サイズを制限させていただいております。
一般的な製品と比較して、お届けまでの日数が3営業日から5営業日ほど長くかかります。
画面周囲の加工
窓を画面より大きくする場合には、本体の写真の周囲が数mm露出します。この部分の処理はグラデーションマージンと黒マージンからお選びいただけます。
写真の背景パターンもお選びください。
設置法
だるま穴+ボルトが最適の設置法です。
この形状は、構造上、正面からボルトやネジを回転させてねじ込むことができないため、ボックスレンチが使えません。横からスパナかモンキースパナでボルトを回転させます。丸穴+ボルトの場合、板材にぶつかる長さのボルトは使えません。頭部込みで20mm程度までとなります。
壁面裏側からボルトをねじ込める場合には、表側側面からナットを締めつけることで、ボルト長の制限なしで丸穴+ボルトもご利用いただけます。ただしボルト先端がJ字の長辺側にぶつからないよう、壁の厚さとボルト長を確認し、ワッシャで調整する必要があります。
丸穴+アンカーボルトの施工はできません。
手軽な飾りつけ方法としてはワイヤー・ひもがけまたは壁かけフック・釘打ちがあります。ただし地震等で落下する可能性があります。
穴の位置はだるま穴4箇所、上2箇所のフック用の穴等ご指定ください。